ジェイン・アン・クレンツ 「曇り時々ラテ」二見書房
昨日のブログでジェイン作品を再認識したと書きましたが、溜まっていた本を一気に読んでいるのでしばらくジェイン作品の感想ばかりになるかも・・・。
さて、この作品ですがまたもや登場人物の多さに面食らい覚えるのが大変でした。外人の名前って覚えるの苦手なんですよねー。それに変わった名前が多いので読んでいても舌を噛みそうになります。
「曇り時々ラテ」
Trust Me
さて、この作品ですがまたもや登場人物の多さに面食らい覚えるのが大変でした。外人の名前って覚えるの苦手なんですよねー。それに変わった名前が多いので読んでいても舌を噛みそうになります。
「曇り時々ラテ」
Trust Me
小さなケータリング会社を営むデズデモーナ・ウェインライトは役者ばかりで変わり者一家の中で育ち、一家の大黒柱的存在だった。彼女は結婚式の当日に花嫁に逃げられたIT起業のCEOサム・スタークに請求書にサインをしてもらうため彼の元に行ったが、彼が落ち込んでいる姿を見て食事に連れ出しウェインライト一族が出演する劇場へ連れて行く。理想の人とは掛け離れているとお互いに思っていたが、惹かれ合い恋に落ちる。やがて二人はハッカーや殺人事件と怪しい事件に巻き込まれていくが、恋愛音痴の二人の仲も亀裂が入り始める。
作品中「カオス」という言葉が連発して出てきますが、あまりにも連発し過ぎてちょっとうんざりしてしまいました。それ以外は登場人物たちの軽快なセリフと個性的なキャラクターで惹き込まれました。それから主人公の二人は恋愛音痴でとくにサム・スタークは言葉が足りず誤解されやすいタイプの人でデズデモーナが通訳みたいに気遣うところは愛を感じました。サスペンスの方は後半から突然始まり、おまけのような感じも受けましたが、デズデモーナの義兄に嫉妬するスタークの狼狽ぶりには笑ってしまいました。全体としては面白かったのですが最後あっけなく終わってしまったので少しだけ不満は残りました。
作品中「カオス」という言葉が連発して出てきますが、あまりにも連発し過ぎてちょっとうんざりしてしまいました。それ以外は登場人物たちの軽快なセリフと個性的なキャラクターで惹き込まれました。それから主人公の二人は恋愛音痴でとくにサム・スタークは言葉が足りず誤解されやすいタイプの人でデズデモーナが通訳みたいに気遣うところは愛を感じました。サスペンスの方は後半から突然始まり、おまけのような感じも受けましたが、デズデモーナの義兄に嫉妬するスタークの狼狽ぶりには笑ってしまいました。全体としては面白かったのですが最後あっけなく終わってしまったので少しだけ不満は残りました。
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