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エリザベス・ローウェル 「残酷な遺言」ハーレクイン/HT2

アメジストの瞳」が良かったので今回の作品もかなり期待して読みました。
ララ・チャンドラーは、ロッキング・B牧場の経営者ラリーと牧場の敷地に住むベッキーとの間に生まれた私生児だった。幼い頃から私生児と蔑まれ、娘として認めることが無かった父の葬儀にも顔を出さなかった。歴史の研究者として、生まれ育った牧場の100年史をまとめることになったララは4年ぶりに故郷に戻ったが、そこにはロッキング・B牧場の跡を継いだラリーの養子カーソンがいた。ララは少女のころからカーソンに惹かれていたが、4年前カーソンに純潔を捧げようとした途端、冷たくララを突き放し一糸纏わぬ姿の彼女を残し去って行ったのだった。それ以来、ララは男性に対し消極的になり性に対して恐怖を抱くようになっていた。カーソンは再会したララにもう一度チャンスが欲しいと言うがララは彼を信じることが出来ず、触れられると過去に負った深い傷を思い出すのだった。

ヒロインがヒーローによって受けた心の傷がとっても痛かったです。女性なら誰でも彼女のようになるのでは?と思えましたよ。初めての体験があまりにも残酷で悲しかったですね。ヒロインを深く傷付けたこと知ったヒーローが怯えるヒロインに一切手を出さないようにしている姿はエライ!と思いましたが、彼が隠し続けていたある事実によって、再びヒロインをどん底に突き落とした時、殴ってやろうかと思いました。でも、隠さなければならなかったヒーローの気持ちも良く分りますし、傷付きながらもヒーローの行動に思いを馳せ、彼の本心がどこにあるのか答えを見つけようと努力するヒロインの姿に心が打たれました。「愛している」という言葉より「愛している」という行動が真実で大切なんですよね。
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テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

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