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リサ・クレイパス 「冬空に舞う堕天使と」ライムブックス

「壁の花シリーズ」の第3弾、「冬空に舞う堕天使と」をやっとご紹介します。今回のヒーローは「恋の香りは秋風にのって」でヒーローの友人として登場し、最後の最後に悪役になってしまったセントヴィンセント卿がヒーローとして登場します。
リサ・クレイパスのHPはこちら→http://www.lisakleypas.com/

「冬空に舞う堕天使と」
Devil In Winter (Wallflower Quartet)
Devil In Winter (Wallflower Quartet)
1845年のロンドン。有名な賭博クラブのオーナと名家出身の令嬢との間に生まれたエヴァンジェリン(エヴィー)・ジェナーは、母親が出産の際に亡くなったことで母方の親戚の家に預けられたが、意地悪な叔父や叔母に幼い頃から虐げられて来た。社交界にデビューしても、内気な性格と吃音のために男性の視線を避け続け、そんなエヴィーにダンスを申し込む男性はいなかった。そして3度目のシーズンを迎えたエヴィーは、離れて暮らす父親の死期が近いことを知り、どうしても父親の最後を看取りたいと思っていたが、父親の財産を狙う親戚達によって半ば監禁状態の身だった。親戚の家から逃げ出した彼女は、親友のリリアンを財産目当てで誘拐し、強引に結婚しようとして失敗したセントヴィンセント卿セバスチャンの屋敷へと向う。親戚から自由になるためには誰かと結婚するしかなかったエヴィーは、父親から受け継ぐ遺産を渡す条件に駆け落ち結婚して欲しいとセバスチャンに提案する。
父親の度重なる浪費によって借金が嵩み、親友の恋人を誘拐すると言う愚かな行為を起こすほど貧窮していたセバスチャンは、エヴィーの提案を受け入れ、スコットランドへ向う。美貌の容姿で数多くの女性と逢瀬を楽しんで来たセバスチャンは純粋で美しいエヴィーに誰にも感じたことがないほど心惹かれて行く自分に戸惑い苛立ちを感じていた。

自己中心的で自堕落で顔以外に良いところがないと思っていたヒーローが、ヒロインの父親が経営する賭博クラブを再生したり、人を思いやる心が欠けていたのにヒロインに対して気遣いを見せたり、面倒を見たり、そして命を掛けて守ってみせたり・・・と、成長して行く姿に心を打たれました。ヒロインは、前作までの印象とは全く違い、自分の意見を持ち、芯の強い女性だったので以外でした。ヒーローが数多くの女性と関係していたことをチクリと詰るのですが、良くぞ言った!と感心してしまいました。過去の出来事を反省するヒーローがとっても微笑ましく良かったです。
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テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

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この作品がシリーズで一番好きです。
が、ヒーローが悪い男だった事を示すのに前作ヒロインの誘拐以外にも方法はあったのでは?と思ってしまいます。
前作も良かったので、特に。
何せ勧善懲悪が好きなのでね~。
ま、仕方ないですかね。でも私が前作のヒロインだったら今回のヒーローは許せないかもしれません。

このシリーズ、ヒロインがあまり魅力的ではないのが、残念!ですが、わたしはまだ、このヒロインが一番好きです。(クレイパスの描くヒーローはみんな気に入っていますが。)

れもんねこさん、こんにちは。
「壁の花」シリーズで、この作品が一番の人気作みたいですね。私はウェストクリフ伯爵のロマンスが一番好きなのですが、リリアンの評判があまり良くないみたいで、「好きじゃない」という意見が多いみたいですね。残念です。

haohao-kさん、こんにちは。
シリーズの中で一番苦労しているヒロインでしたね。この作品が一番好き!という意見が多いのも頷けます。
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