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サンドラ・ブラウン 「哀しみの雨」MIRA文庫

1985年にエリン・セント・クレア名義で出版された作品になります。MIRA文庫からサンドラ・ブラウンの初期の頃の作品が続々と再販されていますが、今のところヒット作品はないですね。
サンドラ・ブラウンのHPはこちら→http://www.sandrabrown.net/

「哀しみの雨」
Bittersweet Rain
Bittersweet Rain
15歳のキャロライン・ドウソンは、苦しい家計を助けるために夏休みも必死に働いていた。そんなある日、町の有力者の一人息子である大学生のリンク・ランカスターと偶然出会い、恋に落ちてしまう。2人は人目を偲んで毎日のようにデートを重ねるが、ある日突然リンクが町から姿を消したことで、幼い恋は終わりを迎える。12年後、リンクの父親が経営する綿糸工場に就職したキャロラインは、30歳も年齢が違うリンクの父ロスコウと結婚し、ランカスター夫人となっていた。リンクは一度も故郷に帰って来ることはなかったが、癌に侵され余命が短いロスコウによって呼び戻されたことで、12年ぶりにキャロラインと再会するのだった。

ヒーローがヒロインの元を去ったのも、ヒロインがヒーローの父親と結婚したのも、全部ヒーローの父親が仕組んだことで、何故そこまで我が子を憎むの?と疑問を持つほどヒーローに対して悪意の塊なんですよね。死んだ後も、2人が寄りを戻さないようにしたり遺産を一銭も残さなかったりと、理解不能な父親でした。愛した男性の父親と結婚してしまったヒロインにも全く共感出来なかったし、財産目当てだと町の人から思われてもしょうがないと思いました。ヒロインの初めての相手が自分の父親だったことにわだかまりがあって、悶々と葛藤するヒーローの心情はしょうがないものだとは思うけれど、自分だって他の女性と関係を持ったりしたんじゃないの?と言いたい。実際、ヒロインは父親と性的には結ばれてはいなかったけど、それもご都合主義みたいで何だかな~と思ってしまいました。ハッピーエンドになっても、2人の未来は茨の道だなと思いました。
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テーマ:ロマンス - ジャンル:本・雑誌

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サンドラの新作について

こんばんわ。昨日出た「喜びの涙をあなたと」は買われましたか?私としたことがうっかりしていて、この本が2005年に出た「夕暮れに抱擁を」の続編であるとは気がつきませんでした。知ってました?私は「夕暮れに・・」はサンドラの作品のなかでも珍しくヒストリカル?であるということと、ヒロインが好きなタイプなので気に入ってる作品です。今回の「喜びの・・・」は前作のヒロイン、ヒーローの娘の話で前作に登場した脇役たちのその後もわかるというか、前作で重要な役割を演じた人物が今回ヒーローで何か因果は巡るではないけれど、多分サンドラは彼をこのまま、埋もれさせてしまうことに抵抗があったんでしょうね。読まれてないと思うので、この辺でやめておきますが、前作から続けて読むと充実感たっぷりですよ。私も読み終わってないので・・・・・。

yoneさん、おはようございます。
買いましたよ!(まだ届いていませんが・・・)「夕暮れ~」のスピンだというのも知っておりました。と言うのも、6月の新刊情報で、話題に上ったので、内容も知っております。
yoneさんが、どのような感想を持たれるか非常に興味があります。もし良かったら、感想を教えて下さい。

読み終わりました。

こんばんわ。「喜びの・・。」読み終わりましたょ。文庫本1冊にしてはずっしりあつく読みでが有りました。一言で言えばこれはヒーローの物語で、暗く複雑な心境を持つ彼がヒロインと関わるうちに再生してゆく話です。やはり前作をしっかり読んでいないとこの話は読めません。年齢差18才というカップルの悶々とする関係が最後まで続き、最終的には都合よくすべてが収まるのにはちょっといいのかなあ~という感じでした。ここまで厚くしっかり書き込んでいるのに、ヒーロー、ヒロインの心の動きに重点をおくあまりに全体のストーリーをきれいにおさめすぎたのではと、思いました。時代設定が中途半端な1800年代後半ということで女性がジーンズをはく時代になってきてるんですよね。それがあまり違和感なく書かれているのはこのヒロインがこの時代にしては自分の考えをしっかり主張し、自分の思うまま行動するということを作者は意図的に表現したのかもしれませんね。非常に濃厚な充実した物語でした。

yoneさん、今晩は!
早速、感想頂いてありがとうございます。私もこの作品の分厚さに驚きましたよ。最終的にどうなるのか・・・というのを知っているので、「夕暮れ~」さえも読む気が起らないのが正直な気持ちなんですよね。でも、ヒーロー側の心情が多く書かれている作品って好きなんですよね。再生物語っていうのも結構ツボなんです。今すぐには読まないけれど、長期連休に入ったら読んでみようかな・・・と思います。

サンドラ

はじめまして!
サンドラ作品、私も好きです。
ヒーローが生々しいと思います。
ただ同時進行もある時がやはり嫌です。
管理人さんは「侵入者」「ワイルドフォレスト」は読まれましたか?
私はこの2作品はサンドラの中でベスト5に入ります。
特に「侵入者」はロマンス作品のベスト5に入るくらい好きです。
もし未読ならぜひ呼んでください!

お菊さん、初めまして。
コメントありがとうございます。
ご質問の件ですが、「ワイルドフォレスト」は読みましたが、「侵入者」は未読なんですよね。ベスト5に入るくらいのお気に入りなんですか!うーん(~ヘ~;)それは読まねばなりませんね(汗)
ちょうど何を読もうか悩んでいる最中でしたのでこれを機会に読んでみますね。何だか最近、お薦め頂いた本ばかり読んでいるような気がします。かなり積本があって自分では何を読んで良いか分からなくなってしまうのですよ(泣)
他にもお薦めがありましたら、教えて下さい。ちなみにベスト1の作品は何ですか?

こんばんは。
私は、はっきり言ってこういう親子関係は苦手です。理解できません。
ヒロインやヒーローも好きなタイプじゃないし・・・。まぁラストはこんなもんでしょう。
私もお菊さんと同じで「侵入者」が一番好きですね。

ベスト1

皆様、こんばんは。
「侵入者」はとにかくヒーロー、ヒロインどっちも素晴らしいんです。
どちらも応援したくなるというか・・・
私はずっとこの作品をサスペンスかと思ってて敬遠してたんですが読み始めると止まらなくなりました。
サンドラベスト1はこの「侵入者」です。ロマンスベスト1は難しいのですが「侵入者」「時のかなたの恋人」「誘惑の湖」「ダンカンの花嫁」このあたりが横一線です。よく読み返す作品でもあります。

み~こママさん、今晩は。
父親の息子に対する憎悪は理不尽なものがあって全く理解出来なかったです。ヒロインも何故こんな男と、しかも元恋人の父親と結婚したのか理解出来なかったですね。サンドラ作品ってたま~に理解出来ない作品があるのですよね・・・。

お菊さん、今晩は。
何だか難しい質問をしてしまいましたね。私もロマンス小説のベスト1を選んでと言われたら悶々と悩みます(汗)
時間が無くてまだ読んでいないのですが「侵入者」楽しみです。
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